セ界の打率3位、巨人・甲斐のバットに火を付けたのは...五十嵐亮太氏「表情が違った」

2025年4月28日(月)18時24分 スポーツニッポン

 元巨人の槙原寛己氏(61)が27日、ヤクルトやメジャーで活躍した五十嵐亮太氏(45)が芸能活動休止中の石橋貴明(63)の代打パーソナリティーを務めるTBSラジオ「GATE7」(日曜前7・00)に出演。巨人・甲斐拓也捕手(32)がここまで全25試合でスタメンマスクの“誤算”を指摘した。

 巨人の戦いぶりを振り返り、五十嵐氏は「甲斐が頑張っている」と、FA新加入の捕手を称えた。

 ただ、捕手という過酷なポジション。加えて岸田行倫らの成長もあり、甲斐を中心とした併用が開幕前の予想だった。

 槙原氏は「本当は甲斐を休ませる試合をつくらないといけない。グリフィンとか、あのへんには岸田あたりを使うべきなんですけど、あまりにも(打撃の)調子がいいので欠かせなくなっちゃった」と指摘した。

 27日時点で打率・322は広島・小園、巨人・岡本和に次いでセ・リーグ3位。

 この打撃好調の裏に戸郷の不振があったと五十嵐氏は解説した。

 「(開幕戦で)戸郷が打たれたとき、何とか打つ方で結果出さないといけないと必死で、表情が違った」と、甲斐の責任感がバットを熱くしたと指摘した。

 槙原氏は「加入はジャイアンツにはプラスになった」と説明。ソフトバンク時代にバッテリーを組んだ五十嵐氏は「本人にとってもプラスになっていると思いますよ」と、解説した。

 

スポーツニッポン

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