J1リーグ4連敗の広島、川辺駿に厳しい声

2025年4月30日(水)16時0分 FOOTBALL TRIBE

川辺駿(左)写真:Getty Images

 4月29日にエディオンピースウイング広島で行われた、J1リーグ第13節サンフレッチェ広島対アルビレックス新潟。広島が試合終盤の失点により0-1で敗れ、リーグ戦4連敗に。12日のファジアーノ岡山戦(0-1)から続く連敗は、ホームでも止めることが出来なかった。


 この敗戦を受け、サポーターからは広島MF川辺駿への批判がネット上で噴出している。川辺のプレー内容について、守備の軽さや、裏抜けの少なさ、パスミスの多さなどを指摘する声が多く、「何ができるのか知りたい」と辛辣なコメントもあった。特に12試合0得点0アシストという数字に対して「お荷物」とまで評される厳しい声が並んだ。
 ハイプレスの場面で迫力を欠き、浦和レッズ戦(25日、0-1)でも守備対応の甘さが失点につながったとの指摘や、海外で活躍していたころの姿との落差を嘆く声が相次いでいる。また、アンカーシステムを採用するなら川辺を外し、MF井上潮音を一列前に、DF塩谷司をアンカーに据えるべきだとする意見もあがっている。


 広島のJリーグ3度の優勝(2012年、2013年、2015年)を支えたMF青山敏弘(2024年引退)から受け継いだ背番号「6」の重みもあり、川辺に対し「リーダータイプの性格じゃないと思う」「彼に重荷(6番)を背負わせたのが間違いだ」という声も。4連敗のチーム事情も手伝ってか、期待との落差が失望感を一層深めているようだ。


 広島は5月3日に再びホームでアビスパ福岡と対戦する。連敗脱出に向け、求められるのは内容以上に結果。川辺を含めたチームの再構築が急務となっている。

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