元巨人のアダム・ウォーカーがBC神奈川入団会見「日本が好き」「熱いプレーを見ていただきたい」
2025年4月30日(水)17時1分 スポーツ報知
BC神奈川の入団会見に臨んだアダム・ウォーカー外野手(カメラ・加藤 弘士)
ルートインBCリーグの神奈川フューチャードリームスは30日、神奈川・藤沢市内で、巨人やソフトバンクでプレーしたアダム・ウォーカー外野手(33)の入団会見を行った。5月1日には紅白戦に出場予定。同5日からの公式戦出場を目指して準備を進める。
トレードマークのドレッドヘアで会見場に現れたウォーカーは「日本が好き。NPBの巨人やソフトバンクで経験できたことも大きく、そこで成し遂げられなかったことを日本で成し遂げたくて、入団しました。私の熱いプレーを見ていただきたい」と決意を語った。
ウォーカーは21年12月に米独立リーグから巨人に加入。来日1年目の22年には124試合に出場して打率2割7分1厘、23本塁打と活躍し、強打の助っ人として愛された。
一方、守備に課題があり、23年11月には高橋礼、泉との交換トレードでソフトバンクに移籍。昨季は「7番・DH」で開幕スタメンを勝ち取ったものの、20試合で打率1割6分9厘、1本塁打、3打点と本領発揮ならず、オフには戦力外になった。
「最終的にはNPBのスカウトに認めていただき、日本シリーズで勝つことを目標にしていきます」とNPB復帰にも意欲を示したウォーカー。「フューチャードリームスでもファンの皆さんを盛り上げられるように頑張りたい」と意気込んだ。その豪快な打棒に再び、注目が集まる。(加藤 弘士)