カブス今永昇太、今季初の同地区戦で先発…最下位パイレーツ相手に貯金ウィーク開始か

2025年4月30日(水)8時9分 スポーツ報知

◆米大リーグ パイレーツ—カブス(29日、米ペンシルベニア州ピッツバーグ=PNCパーク)

 カブスの今永昇太投手が、敵地のパイレーツ戦に先発した。

 今永は今季7度目の先発。これまでは2勝1敗。前回登板は22日、本拠でドジャースを迎え撃った。第1子が生まれたばかりの大谷翔平に対しては1安打3三振に抑えたが、初回にエドマンに3ランを被弾。パヘスとスミスにソロ弾を打たれ、今季ワーストの計3被弾。ワーストタイの5失点を喫したが、延長10回サヨナラ勝ちし、2敗目(2勝)はつかなかった。

 大谷の安打は当初、三失だったが、記録が内野安打に後日訂正された。これに伴い、今永の自責点が2から5に変わり、防御率が2・38から3・18に悪化した。

 今永は昨季、パ軍と2度対戦。5月の初対戦では7回4安打無失点で勝敗つかず。9月4日には7回無安打無失点で、継投ノーヒッターを達成している。

 カブスの地元局マーキースポーツネットワークは、前日までの全対戦相手が、現在勝率5割以上だったデータをSNSで紹介した。ドジャースと7戦するなどタフな相手に対して貯金5で地区首位の好スタートを切っている。この日からは前日まで借金「7」で地区最下位のパイレーツと3連戦。5月は勝率3割未満のWソックス、ロッキーズとの対戦も控えており、首位固め月間になる可能性もある。

スポーツ報知

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