鈴木誠也と一問一答 今季2度目の2打席連発 スキーンズ討ちの8号に「唯一の甘い球をしっかり振れた」
2025年5月2日(金)4時42分 スポーツニッポン
◇ナ・リーグ カブス8—3パイレーツ(2025年5月1日 ピッツバーグ)
カブスの鈴木誠也外野手(30)が1日(日本時間2日)、敵地で行われたパイレーツ戦に「3番・DH」で先発出場。2打席連続アーチでチームの勝利に大きく貢献した。
0—2で迎えた5回、スワンソンの右中間6号ソロとタッカーの右中間8号ソロで同点。さらに鈴木がカウント3—0から92・2マイル(約148・3キロ)のスプリットを左翼席へ勝ち越し8号ソロ。この回限りで昨季の新人王右腕、スキーンズをマウンドから引きずり下ろした。7回の第4打席では、ハップが左前打した1死一塁でカウント1—2から89・8マイル(約144・5キロ)のスライダーを左翼席に9号2ラン。鈴木が2打席連続本塁打を記録するのは4月2日(同3日)のアスレチックス戦以来、今季2度目で、メジャーでは通算5度目となった。
鈴木との一問一答は以下の通り。
——スキーンズから本塁打を放ったが
「(スキーンズは)すごくいいピッチャーで、今日はたぶん彼自身そんなに状態は良くなかったと思いますが、いいピッチャーはどんどん振っていかないと結果出ないと思うので、あのカウントから唯一の甘い球をしっかり振れたっていうのが、ああいう結果につながったと思う」
——2本目は追い込まれてからの一発だった
「追い込まれていたのでゾーンを小さくして自分の振れるところだけ、しっかり振ろうと思った。それが、たまたまああいう結果になったと思います」
——タッカーとの2者連続アーチとなったが
「彼の打席を見るのはすごく楽しい。ああいうホームランを見るっていうのは、すごくうれしいですし、僕もすごく勉強になることもたくさんある。本当に彼のプレーはすごく好きだし、楽しいです」