今季2度目の2打席連続アーチで早くも9号…絶好調の鈴木誠也をカブス指揮官がベタ褒め「美しいスイングを持つ力強い男だ」「自信に満ち溢れている」

2025年5月2日(金)17時24分 ココカラネクスト

鈴木は好調をキープ。指揮官も高く評価している(C)Getty Images

 5月に入ってもバットの勢いが止まらない。

 現地時間5月1日(日本時間2日)、カブスの鈴木誠也は、敵地パイレーツ戦に「3番・指名打者」で先発出場し、2打席連続アーチを含む4打数2安打3打点、1四球でチームの勝利に貢献。今季ここまで28試合の成績は、打率.295(リーグ16位)、本塁打9本(同2位)、打点28(同3位タイ)、長打率.625(同2位)、OPS.990(同4位)だ。

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 この日、5回2死走者なしの第3打席で昨季新人王ポール・スキーンズと対峙すると、打球速度103.8マイル(約167.0キロ)、飛距離392フィート(約119メートル)の左越えソロを記録。7回2死一塁の第4打席では、3番手右腕カイル・ニコラスから打球速度104.1マイル(約167.5キロ)、飛距離400フィート(約122メートル)の左越え2ランをたたき込んだ。

 2打席連続アーチを放つのは、4月2日(同3日)のアスレチックス戦以来、今季2度目だ。鈴木の活躍ぶりには、カブスを率いるクレイグ・カウンセル監督も賛辞を惜しまない。地元放送局『Marquee Sports Network』が試合後の会見映像を公開しており、その中で指揮官は、「力強い男。美しいスイングを持つ力強い男だ」と絶賛している。

 直近7戦のうち5戦でマルチ安打を記録しており、「今の彼は、とにかく自信に満ち溢れているのだと思う」と鈴木の調子を分析したカウンセル監督。「いい流れで自信を持ち、積極的にいいスイングをしていれば、相手のミスも捉えられる。彼は本当にいい一日を過ごした」と付け加えると、「特に2発目の本塁打が大きい」と興奮気味に振り返っていた。

 米球界で確実に存在感を強めている鈴木。今後も彼のハイパフォーマンスが楽しみでならない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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