カブス鈴木誠也、7号2ラン&三塁打&二塁打で今季初3長打
2025年4月30日(水)10時48分 スポーツ報知
◆米大リーグ パイレーツ0—9カブス(29日、米ペンシルベニア州ピッツバーグ=PNCパーク)
カブスの鈴木誠也外野手が、敵地のパイレーツ戦に「3番・DH」でスタメン出場し、6試合ぶりの7号2ランを放った。二塁打と三塁打も放ち、今季初の3長打と大活躍した。
5−0の6回1死一塁。交代したばかりの4番手ストラットンに対し、カウント3−1からの5球目、95・5マイル(約153・7キロ)の直球をバックスクリーン右にはじき返した。打球速度105・9マイル(約170・4キロ)で飛距離396フィート(約120・7メートル)の会心の2ランで7−0と突き放し、今永の3勝目を援護した。
鈴木は右手首痛による欠場を挟んで22日のドジャース戦から3試合連続でマルチ安打。この日は4回2死での第2打席で中越えの二塁打を放ち、3試合ぶりの長打をマーク。続くケリーの7号2ランで生還し、先発の今永を援護していた。
今永は6回途中で足のけいれんにより緊急降板したが、その直後に豪快弾。さらに9回先頭での第5打席では左中間の最深部へ打ち返し、三塁打。この日3本目の長打を放ち、続くケリーの適時打で生還した。