オリオールズ・菅野 責任感の表れ 勝っても負けても報道陣に対応

2025年4月30日(水)1時30分 スポーツニッポン

 ◇ア・リーグ オリオールズ4—3ヤンキース(2025年4月28日 ボルティモア)

 【記者フリートーク】18分15秒。試合後の囲み取材としてはかなり長かった。強力打線を封じたオリオールズ・菅野は、自身の投球術、主砲ジャッジとの対戦、さらには野茂英雄さんのメジャーデビューから30年という月日についてなど、全ての質問に真摯(しんし)に答えた。

 好投時だけ雄弁になるわけではない。初登板の3月30日ブルージェイズ戦では両手のけいれんにより4回で降板。チームには“負傷直後の選手はメディア対応しない”という規則がある中、取材に応じた。「しっかり自分の口から話さないと好き勝手書かれちゃうんで、自分の口から話すことにしました(笑い)」。そんなジョークを飛ばしたが、責任感の表れだろう。勝っても負けても、報道陣に対応する菅野。米メディアからもリスペクトされている。(MLB担当・杉浦 大介通信員)

スポーツニッポン

「オリオールズ」をもっと詳しく

「オリオールズ」のニュース

「オリオールズ」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ