なんだこれは…? 菅野智之、謎の速球で“打者が混乱”「さすがベテラン」「ハメたな」ヤ軍主砲が完全に振り遅れて“マン振り三振”

2025年4月30日(水)12時0分 ABEMA TIMES

【MLB】オリオールズ4−3ヤンキース(4月28日・日本時間4月29日)         

【映像】菅野、速く見える“速球”に打者が振り遅れる

4月5日(日本時間4月6日)に行われたボルティモア・オリオールズ対ニューヨーク・ヤンキースの一戦で、オリオールズ・菅野智之がヤンキースの主砲から見事な空振り三振を奪った。

この試合の1回表・ヤンキースの攻撃、1死一、二塁の場面で打席に立った4番のポール・ゴールドシュミットに対して菅野は、初球、膝元いっぱい、150km/hのシンカー、2球目、外角低め、134km/hのスライダーでファウルを打たせて追い込むも、そこからゴールドシュミットの打撃を探るように、ストレート、スライダー、スプリットと3種の球を外の高低に散らしながらカウント2-2とし、迎えた6球目、菅野が投じたのは外角高めの釣り気味の快速球。ゴールドシュミットもこれを打ちに行くも、空振り。
球速的には151.2km/hと、剛速球投手の多いMLBではそこまで速いわけではなかったものの、ここまで初球に投じたシンカー以外は、すべて130、140km/h台であったことも関係してか、完全に振り遅れての空振りとなった。キャンプ時にも“速球の質”が良いと指揮官からも評価されていた菅野らしい奪三振シーンに、ネット上からは「さすがベテラン」「ハメたな」「指力」「気迫が違う」「1球入魂なんよ」「現地のアンチ記者も黙る」といった様々な反響が巻き起こることに。

いわゆる“魚雷バット”を使用してからというもの、0.3マイルもスイング速度が上ったというゴールドシュミット。しかしそんなゴールドシュミットでも、菅野の“速く見えるスピードボール”を捉えることは難しかったようだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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