ドジャース放出のラックス、3割超え高打率に韓国メディア驚愕 「キム・ヘソンのために荷造りしたのに」

2025年5月1日(木)13時15分 J-CASTニュース

韓国スポーツメディア「SPOTV NEWS」(ウェブ版)が2025年4月30日、大リーグのシンシナティ・レッズに所属するギャビン・ラックス内野手(27)の特集記事を公開し、今シーズンの活躍を伝えた。

打率が一時リーグトップに

ラックスは24年シーズンまでロサンゼルス・ドジャースで活躍しており、24年はセカンドのレギュラーとして139試合に出場して、打率.251、10本塁打、50打点を記録した。

25年シーズンも主力としてプレーするとみられたが、1月6日にトレードでレッズに放出された。

トレード3日前の1月3日に、韓国出身のキム・ヘソン内野手(26)が、ポスティングシステムを利用してドジャースに移籍したことで、セカンドのポジションがかぶるラックスが放出される形となった。

シーズン開幕から1か月以上が経ち、ラックスとキムの現状は対照的だ。

ラックスは29試合に出場して打率.327、1本塁打、14打点を記録し、出塁率と長打率を合わせたOPSは.855となっている。一時は打率でリーグトップに立ち、現在はリーグ4位につける。

キムはマイナー暮らし続く

一方のキムは、オープン戦で課題の打撃が不振で、守備でも精彩を欠いてマイナーで開幕を迎えた。現在は3Aでプレーし、打撃が上向きつつあるが、大リーグ昇格の機会はめぐってこない。

このような状況の中、「SPOTV NEWS」は、「キム・ヘソンのために荷造りしたのに」などのタイトルで、ラックスの今シーズンの快進撃を記事化した。

記事では、「いくらシーズン序盤とはいえ、ラックスの活躍は『驚きだ』という表現でも不足している」とし、こう続けた。

「ドジャースは1月にキム・ヘソンを迎えた。すでにラックスという2塁手がおり、ドジャースがどのように『交通整理』をするのか注目を集めていた。ドジャースは果敢だった。キム・ヘソンを獲得してから数日後にトレードを行い、ラックスをレッズに放出したのだ。ところが、ドジャースの『選択』は予想外の結果を示している」

今シーズン、セカンドのポジションは、ユーティリティープレイヤーのトミー・エドマン選手(29)が主に担っており、チームはナ・リーグ西地区で首位を走っている。

J-CASTニュース

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