鹿島・鬼木監督 ACLE決勝進出の古巣川崎Fに祝福&エール「やっぱり凄い。でもここからが一番大事」
2025年5月1日(木)16時22分 スポーツニッポン
鹿島の鬼木達監督(51)が1日の非公開練習後に取材に応じ、昨季まで指揮を執った川崎Fがアジア・チャンピオンズ・リーグ・エリート(ACLE)で初めて決勝進出したことに言及した。
「やっぱり凄い。(2018年に)鹿島がACLで優勝した時、やっぱりACLは別ものだなと、凄いなと思っていた。喜ばしいというか、凄いという感覚」と祝福。一方で決勝に向け「でも本当にここからがどうか、というのが一番大事だとも思う」とエールを送った。
8年間率いた古巣の試合は「普段は見ない。意識的に見ていない」。だが今月11日に対戦を控えていることもあり、この日未明に行われたアルナスルとの準決勝を初めてリアルタイムで見たという。
指揮官は「(対戦が近い)他(チーム)の試合もタイミングが合えば見る。そういう意味で言うと、こういうのが見るタイミングなのかと。いろんな意味で流れは面白いと思う」と古巣との縁をかみ締めていた。