【天皇賞・春】ブローザホーンは雨のなか坂路でブレない走り 吉岡調教師「いい意味で変わりない」
2025年5月2日(金)11時55分 スポーツ報知
ブローザホーン
◆第171回天皇賞・春・G1(5月4日、京都競馬場・芝3200メートル)=5月2日、栗東トレセン
昨年2着のブローザホーン(牡6歳、栗東・吉岡辰弥厩舎、父エピファネイア)は坂路を64秒7—14秒6。降り続く雨で力を要す馬場でもしっかりとした脚取りで登坂した。吉岡調教師は「馬場状態が悪くなっても、一切ブレることなく上がってきている」と満足そうな表情を浮かべた。
昨年の秋3戦は2桁着順と思うような結果が出なかったが、前走の阪神大賞典で3着と復調気配を示した。「ジャパンC、有馬記念はゴール板を過ぎてからも馬が止まらず、走り切れていなかった。この距離はいいと思いますし、去年と同じような状態でいけます」とトレーナーは力を込めた。