井上尚弥、ラスベガスで元祖・怪物と対面 オリバレス、バレラ、バルガスらレジェンドと記念撮影
2025年5月3日（土）8時47分 スポーツ報知
ルーベン・オリバレス氏（中）と記念撮影した井上尚弥（左）と大橋秀行会長（カメラ・勝田 成紀）
◆プロボクシング ▽ＷＢＡ、ＷＢＣ、ＩＢＦ、ＷＢＯ世界スーパーバンタム級（５５・３キロ以下）王座統一戦１２回戦 統一王者・井上尚弥—ラモン・カルデナス（５月４日＝日本時間５日、米国ネバダ州ラスベガス Ｔ—モバイル・アリーナ）
【ラスベガス（米ネバダ州）２日（日本時間３日）＝勝田成紀】世界４団体スーパーバンタム級統一王者・井上尚弥（３２）＝大橋＝が、カジノ＆ホテル「ＭＧＭグランド」でＷＢＡ世界同級１位ラモン・カルデナス（２９）＝米国＝との防衛戦へ向けた公式会見に臨んだ。
会見場には、元世界２階級制覇王者ルーベン・オリバレス氏（７８）＝メキシコ＝、息子のエミリアーノ・フェルナンド・バルガスがアンダーカードに出場する元ＷＢＡ、ＩＢＦ世界スーパーウエルター級王者フェルナンド・バルガス氏（４７）＝米国＝、元世界３階級制覇王者マルコ・アントニオ・バレラ氏（５１）＝メキシコ＝らレジェンドの姿も。井上は、所属ジムの大橋秀行会長（６０）を交えてレジェンドたちと記念撮影した。
オリバレス氏はバンタム級時代の１９７１年に金沢和良と日本ボクシング史上に残る死闘を繰り広げるなど、「怪物」と称された名王者。元祖・怪物とも対面したモンスター・井上は「（オリバレス氏は）世代的に全然違うんで、話はできてないですけど。ただ、バレラ、バルガスは、父の影響でＷＯＷＯＷですごく見ていた選手なので。自分の中でちょっとファン目線になってしまった。珍しく自分のカメラを渡して撮ってもらうぐらい、ちょっとワクワクしました」と笑顔で話した。
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