12戦全勝11KOの“鉄の拳”中野幹士、米国デビューへ「必ず勝つという気持ち」…井上尚弥の前座に登場

2025年5月4日(日)8時11分 スポーツ報知

前日計量をクリアした中野幹士(左)と対戦相手のペドロ・マルケス(カメラ・勝田 成紀)

◆プロボクシング ▽フェザー級(57・1キロ以下)10回戦 中野幹士—ペドロ・マルケス(4日=日本時間5日、米国ネバダ州ラスベガス T—モバイル・アリーナ)

 【ラスベガス(米ネバダ州)3日(日本時間4日)=勝田成紀】米国デビューを迎える東洋太平洋同級王者でIBF世界フェザー級8位の中野幹士(29)=帝拳=が、カジノ&ホテル「MGMグランド」で前日計量に臨み、リミットの57・1キロでクリアした。

 対戦相手の元WBO北米同級王者ペドロ・マルケス(30)=プエルトリコ=と初対面し「映像で見たまんまでした。上半身はごついなと思った」。ファンも見守る中でのショーアップされた計量を初めて経験し「いい経験だったんじゃないですか。あんま好きではないですが、お客さんが喜ぶからいいとは思います」と話した。

 「マノス・デ・アセロ(鉄の拳)」の異名を持つ12戦全勝11KOのハードパンチャー。世界ランクもIBF8位、WBA・WBC10位、WBO11位と4団体すべてで世界挑戦を伺う位置につける。

 本場・ラスベガスでの米国デビュー戦。「どういう試合にしたいかというよりも、必ず勝つという気持ちです」と強調し、「勝つことが大前提。その中でいい勝ち方ができたら。(KOは)そこは自分らしく、あした試合したい」と静かに闘志を燃やした。

 試合はPRIME VIDEOで独占ライブ配信される。

スポーツ報知

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