亀田和毅の挑戦受けるアンジェロ・レオ、米国KOデビューの中野幹士を祝福 井上尚弥とも「対戦できたらうれしい」
2025年5月5日(月)10時23分 スポーツ報知
試合後にIBF王者アンジェロ・レオと対面した中野幹士(カメラ・勝田 成紀)
【ラスベガス(米ネバダ州)4日(日本時間5日)=勝田成紀】IBF世界フェザー級王者アンジェロ・レオ(30)=米国=が、T—モバイル・アリーナでの米国デビュー戦を4回TKO勝利で飾った同級8位の中野幹士(29)=帝拳=の取材にベルト持参で飛び入り参加。中野を「すごくシャープでいい選手」と評価し「8位にいるので、今後マッチアップがあるかもしれない」と将来の対戦にも言及。レオと対面し「はじめまして」と頭を下げて握手を交わした中野も「もし組まれたら一生懸命やりたい」と話した。
5月24日にインテックス大阪で同級1位・亀田和毅(33)=TMK=挑戦を受けるレオは「すごく順調に準備できている。高地でトレーニングしていて、今までで最高のキャンプを過ごせている」と明かした。和毅については「とても速くてカウンターもうまく手数も多い」と印象を話し、「ファンも喜ぶいいファイトになると思う」と好ファイトを予告した。
世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(32)=大橋=が3日(同4日)、「最終目標として1つ上のフェザー級はチャレンジしていきたい」と発言した。レオは、同級での井上との対戦について「そうなったらすごくうれしい。ファイトスタイルも似ているので、いいファイトになってファンも喜ぶと思う」と話した。