【RIZIN】桜庭和志の長男・大世 ベテラン中村に一本負け「メッキ剥がれたと思った人を見返す」

2025年5月4日(日)18時57分 スポーツニッポン

 「RIZIN男祭り」は4日、東京ドームで行われた。

 ライト級(71キロ以下)ワンマッチで桜庭和志の長男・大世(24=サクラバファミリア)が中村大介(44=夕月堂本舗)に2ラウンド(R)2分1秒、腕十字固めで1本負けした。

 UWFの遺伝子の戦いとなった一戦。序盤から予想に反して打撃戦の展開となる。大世が左右のパンチ、左ハイキック。中村も左右のジャブやローキックとなかなか寝技には行かない。中村がテークダウンを奪い、上になるとパンチを打ち込む。2Rも打撃戦から中村の左フックでぐらりとするとテークダウンを許す。左腕に腕十字固めでタップ負け。

 初黒星の大世はインタビューでは「なんというか、うまく行かないだろうと気持ち良くなっている人がいて悔しい。ほんとどこかで絶対くるタイミングが早かった感じ」と2戦目の黒星に無念の表情だ。試合中には左手にひびが入るアクシデントも。「ほんとに人を蹴ったり、殴ったりすると痛いですね」と苦笑い。今後は「メッキが剥がれたと思っている人たちを見返すのが目標です」と言い切る。父の和志からは試合後、「ケガ治ったらすぐ練習しろよ」と言われたという。負けたが、悔しさを胸にここからはい上がっていく。

スポーツニッポン

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