ソフトバンクのドラ1・村上泰斗が最速151キロ無失点デビュー 投球練習で149キロを出した理由は...

2025年5月4日(日)18時11分 スポーツニッポン

 ソフトバンクのドラフト1位・村上泰斗投手(18=神戸弘陵)が4日、九州アジアリーグの火の国戦(リブワーク藤崎台)でデビューした。9点差の6回に3番手で登板し、自己最速に2キロと迫る最速151キロなど1回無安打無失点だった。

 「力が入ったけど走者を出さずに終われ、ホッとしています」

 本番前から球場を沸かせた。投球練習では149キロを計測。その理由を問われると「マウンドの状態もあった。調整で力入れました」。プロ仕様の固いマウンドとは違う地方球場を考慮し、準備段階から力を入れて適応する時間を早めていた。

 本番では全8球中6球投げた直球は全て150キロ前後。「140キロ中盤と思っていた。出力が上がったと思います」と村上。プロ入り前は69キロだった体重は78キロまで増え、筋肉量も上がった。「高校の時はブルペンでは140キロ前半だったけど、プロではブルペンで150キロ出るようになった」と意識しなくても球速が出るようになってきた。

 「早く1軍で投げたい」と目を輝かせた背番号20。まずは期待に違わぬデビューを果たした。

スポーツニッポン

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