広島・秋山 復帰戦で2打数2安打と快音 守備でも軽快な動き
2025年5月4日(日)14時13分 スポーツニッポン
◇ウエスタン・リーグ 広島—阪神(2025年5月4日 由宇)
リハビリを続けていた広島・秋山翔吾外野手(37)が4日、ウエスタン・リーグ阪神戦(由宇)に「3番・中堅」で実戦復帰した。初回2死では伊藤将の127キロを左前打。中村健の右前打で二塁へ進むと、ラミレスの左中間フェンス直撃の二塁打で先制のホームを踏んだ。
続く3回1死一塁の2打席目は再び伊藤将と対峙(たいじ)。追い込まれながらも粘りを見せ、フルカウントからの9球目を右前打。4回守備で退いたが、2打数2安打と快音を響かせ、中堅の守備では4度の守備機会で軽快な動きを見せた。 秋山は3月30日の阪神戦で走塁中に右足首をひねり、「右足関節外側靱帯(じんたい)損傷」と診断されてリハビリを続けていたが、約1カ月ぶりの実戦で、上々の再スタートを切った。