後藤洋央紀、カラム・ニューマンを破り「IWGP世界」V5…最多防衛記録を更新し「誰がなんと言おうと、いまは俺の時代だ!!」…5・4福岡全成績
2025年5月6日(火)10時37分 スポーツ報知
ニューマン(右)を破った後藤洋央紀(写真提供・新日本プロレス)
◆新日本プロレス「レスリングどんたく 2025」(4日、福岡国際センター)観衆5407(満員)
新日本プロレスは4日、福岡国際センターで「レスリングどんたく 2025」を開催した。
メインイベントのIWGP世界ヘビー級選手権で王者・後藤洋央紀がカラム・ニューマンと5度目の防衛戦を行った。
試合は、後藤が串刺しラリアット、バックドロップ、垂直落下式ブレーンバスターなどで挑戦者を追い込んだ。ニューマンもカウンタードロップキック、場外へのノータッチトペコンヒーロで逆襲するが王者はレインメーカーも最後は、GTR改をさく裂しニューマンを沈め、V5を達成した。
リング上でマイクを持ち「誰がなんと言おうと、いまは俺の時代だ!!」と絶叫し「次の挑戦者は誰だ!? チャンピオンとして誰の挑戦でも…」と呼びかけると、前王者のザック・セイバーJr.が登場した。
リング上でザックは「俺が、お前の次の挑戦者!」と名乗りを上げ王者は「受けてやろうじゃねぇか」と即答した。すると、鷹木信悟も登場し「俺にもIWGP世界ヘビー級のタイトルに挑戦させてくれ」とアピールし「ザックと後藤、2人の勝者に俺がチャレンジさせてくれ」と提案すると後藤もうなずき受け入れた。
バックステージで後藤は「最多防衛記録更新。快挙を、またこの年齢にしてやり遂げることができました。非常にうれしく思います。まあ次から次に挑戦者が出てきますけど、これもチャンピオンの宿命。すべてを受けて、やりますよ」と誓い「まだまだ後藤革命、終わらすつもりはありませんよ。この日本に、この新日本プロレスに、夢と希望を、俺が与えてやるよ」と掲げた。
◆5・4福岡全成績
▼第1試合 20分1本勝負
外道、○石森太二(6分01秒、外道クラッチ)ばってん×ぶらぶら●、めんたい☆キッド
▼第2試合 20分1本勝負
○マスター・ワト、YOSHI—HASHI(8分46秒、通天閣ジャーマンスープレックスホールド)ジェイコブ・オースティン・ヤング●、グレート—O—カーン
▼第3試合 スターダム提供試合
コグマ、○葉月、舞華(9分15秒、垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め)水森由菜●、AZM、スターライト・キッド
▼第4試合 30分1本勝負
○ボルチン・オレッグ、エル・ファンタズモ(8分05秒、カミカゼ→片エビ固め)ロッキー・ロメロ●、KONOSUKE TAKESHITA
▼第5試合 30分1本勝負
TAJIRI、筑前りょう太、YOH、矢野通、○棚橋弘至(10分22秒、ハイフライフロー→片エビ固め)ハートリー・ジャクソン●、藤田晃生、ロビー・イーグルス、大岩陵平、ザック・セイバーJr.
▼第6試合 30分1本勝負
BUSHI、高橋ヒロム、内藤哲也、○鷹木信悟(10分05秒、バーニングドラゴン→体固め)TAKAみちのく●、タイチ、石井智宏、海野翔太
▼IWGP GLOBALヘビー級選手権試合 60分1本勝負
○王者・辻陽太(23分43秒、ジーンブラスター→片エビ固め)挑戦者・上村優也●
▼IWGP世界ヘビー級選手権試合 60分1本勝負
○王者・後藤洋央紀(24分01秒、GTR改→片エビ固め)挑戦者・カラム・ニューマン●
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