離脱中のヤクルト・村上宗隆は実戦復帰メド立たず...高津監督「良い報告ない」 高橋奎二は近く実戦復帰へ
2025年5月6日(火)19時4分 スポーツニッポン
ヤクルトの高津臣吾監督(56)は6日、上半身のコンディション不良で離脱している村上宗隆内野手(25)の実戦復帰のメドについて「立っていない」と現状を説明した。
3月中旬に右脇腹を痛めて4月17日の阪神戦で1軍復帰を果たしたものの、この試合でスイングした際に再発して翌18日に出場選手登録を抹消された。チームは借金6の最下位に沈んでいるが、当面は主砲不在の戦いを強いられることになりそうだ。
また、4月26日の中日戦で右膝を痛めて途中交代し、後十字じん帯損傷と診断された正遊撃手・長岡秀樹内野手(23)や、4月9日に左膝の前十字じん帯の手術を受けた塩見泰隆外野手(31)も長期離脱中で「野手に関してはあまり良い報告はないかな」と説明した。
一方、上半身のコンディション不良で4月12日に出場選手登録を抹消された高橋奎二投手(27)については「ブルペンに入って投げているので、そろそろゲームかな」と話し、実戦復帰が近いことを明かした。