大谷翔平 第1打席は空振り三振 WBC世界一&「50―50」達成の思い出球場で9号に期待
2025年5月6日(火)7時55分 スポーツニッポン
◇ナ・リーグ ドジャース—マーリンズ(2025年5月5日 マイアミ)
ドジャースの大谷翔平投手(30)が5日(日本時間6日)、敵地でのマーリンズ戦に「1番・DH」で先発出場。第1打席は空振り三振に倒れた。
22年サイ・ヤング賞の相手先発・アルカンタラとは4月29日(同4月30日)にも対戦。初回の第1打席で今季7号の先頭打者アーチを放ち、この一発が第1子となる長女誕生後、8試合、34打席目にして初本塁打で“パパ1号”となった。
ただ、この日の第1打席は2ボール2ストライクからの5球目、98・9マイル(約159・2キロ)の内角直球にバットが空振。三振に倒れた。
それでも1死からベッツが左前打で出塁すると、2死一塁から4番のT・ヘルナンデスが左中間への適時二塁打で先制点を奪った。
この日から敵地での10連戦2カード目がスタート。マーリンズの本拠である「ローンデポ・パーク」は2023年春のWBCで世界一、さらに昨季、メジャー史上初の「50—50(50本塁打、50盗塁)」の偉業を達成した思い出の地。“メモリアルスタジアム”で活躍に期待がかかる。