【広島】堂林翔太、今季２度目の４連勝に導くＶ弾！９回に３１３日ぶり今季１号ソロ

堂林翔太

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◆ＪＥＲＡセ・リーグ　ヤクルト３—５広島（７日・神宮）

　広島は、堂林翔太内野手の１号ソロで今季２度目の４連勝を飾った。

　３—３同点の９回１死、ヤクルト・石山の初球スライダーを豪快に左翼席に運んだ。昨年６月２８日以来にシーズン唯一の本塁打を放って以来、３１３日ぶりの一発だった。９回は２死から菊池も今季１号を放ち、ベテラン２人の一振りで勝利をもぎとった。

　先発・大瀬良は６回２失点。２点リードを守れずに同点に追い付かれたが、代打を送られた７回に打線が勝ち越しに成功。だが、直後にリリーフ陣が踏ん張れず、今季２勝目ならず。東京Ｄを含めた東京２球場では、１９年７月２６日の神宮での白星が最後。６年ぶりの“東京勝利”はお預けとなった。

　３連敗で迎えた９連戦は４連敗スタートで今季ワースト７連敗というどん底から、４連勝で息を吹き返した。９連戦を４勝４敗（雨天中止１試合）で終え、貯金を２とした。