山本由伸がメジャー初の満塁被弾など５失点で３敗目防御率トップ陥落 大谷翔平も１１号もドジャース敗戦
2025年5月9日（金）13時8分 スポーツ報知
◆米大リーグ ダイヤモンドバックス５—３ドジャース（８日、米アリゾナ州フェニックス＝チェースフィールド）
ドジャースが８日（日本時間９日）、今季初対戦となった同じナ・リーグ西地区のＤバックスに敵地で敗戦。４カードぶりに初戦を落とした。先発の山本由伸投手（２６）が５回６安打でメジャー最悪タイの５失点を喫し、３敗目（４勝）となった。
試合前の時点で両リーグトップの防御率０・９０、無双状態だった山本が今季初の中５日でつかまった。３回まで無失点も４回。先頭から四球、内野安打、死球で無死満塁とされると、６番・モレノに渡米後初となる満塁被弾。５回にはマルテにソロを浴び、こちらもメジャー最悪タイの１試合２被弾。メジャーデビュー戦だった昨年３月２１日、韓国で行われたパドレス戦で１回ＫＯされて以来の５失点。防御率はリーグ２位の１・８０となり、同１位の座を千賀（メッツ）に明け渡した。
「１番・ＤＨ」で先発出場した大谷翔平投手（３０）は５打数１安打１本塁打。３点を追う９回に１１号ソロで一矢報いた。
今季最長のビジター１０連戦はこの日が７試合目。今カードを終えれば、真美子夫人、長女らが待つ本拠地に帰ることができる。Ｔ・ヘルナンデス、エドマンら主力打者にも負傷者が出始め、マークが厳しくなる大谷は踏ん張りどころ。ド軍は０—５の８回にマンシーとパヘスの適時打で２点を返したが、１死一、三塁でコンフォートが二ゴロ併殺に倒れた。２５勝１３敗で貯金１２となった。
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