8場所ぶりに三役復帰の高安が6番 「2ケタを目指して、大関復帰目掛けて結果を出したい」…時津風一門連合稽古

2025年5月7日(水)12時22分 スポーツ報知

6番取った高安(左)(カメラ・大西 健太)

 大相撲夏場所(11日初日、東京・両国国技館)に向けた時津風一門の連合稽古が7日、両国国技館の相撲教習所で行われた。

 一門外から小結・高安(田子ノ浦)が参加し、関取衆の申し合い稽古で6番取って3勝3敗だった。

 高安は春場所で12勝3敗の好成績。優勝決定戦では大関・大の里(二所ノ関)に敗れて初賜杯を逃していた。4月の春巡業序盤は不安を抱える腰の痛みで休場。また2日の横綱審議委員会による稽古総見(国技館)を欠席していた。「(総見に)行きたい気持ちはあったが、グッと堪えて、長年の経験もあるので」と説明。相撲を取ったのは1日の二所ノ関一門の連合稽古以来だといい「部屋の土俵まわりなどで体は動かしてきた」と語った。

 夏場所は2024年初場所以来、8場所ぶりの三役復帰。「2ケタを目指して、大関復帰目掛けて結果を出したい」と意気込んだ。

スポーツ報知

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