千賀滉大が5回無失点 5四球も守備陣が再三の好守でピンチを救う
2025年5月8日(木)6時5分 スポーツ報知
◆米大リーグ ダイヤモンドバックス—メッツ(7日、米アリゾナ州フェニックス=チェースフィールド)
メッツの千賀滉大投手が7日(日本時間8日)、敵地のダイヤモンドバックス戦に今季7試合目の先発をして5回まで1安打無失点の力投を見せている。
3連勝で迎えた1日の同じダイヤモンドバックス戦では体調不良をおして登板。4回まで5安打1失点、3四球6奪三振で、87球で降板し、今季2敗目を喫した。
この日は中5日でのマウンド。序盤から制球力が安定せずに3回まで毎回の5四球を出したが、1回は捕手トーレンスが二盗を阻止。2回1死一塁でトーマスに左中間二塁打を許したが、本塁を狙った一塁走者を中—遊—捕の見事なカットプレーで刺し、千賀も思わず両手を上げてガッツポーズで喜んだ。
3回には連続四球で無死一、二塁のピンチも送りバント失敗と併殺打で切り抜けると、4、5回は2イニング連続3者凡退に抑えた。
ただ、調子が落ちてきたメッツ打線も0行進で5回を終わって両軍無得点。