カブス・鈴木誠也 今季2度目の先発「右翼」も流れ変わらず 2試合連続無安打で打率・252
2025年5月8日(木)6時4分 スポーツニッポン
◇ナ・リーグ カブス1—3ジャイアンツ(2025年5月7日 シカゴ)
カブスの鈴木誠也外野手(30)が7日(日本時間8日)、本拠でのジャイアンツ戦に「3番・右翼」で先発出場したが、4打数無安打。2試合連続の無安打で打率は・252となった。チームも敗れ今季4度目の連敗となった。
初回の第1打席は二ゴロ。3回の第2打席はハップ、タッカーの連続四球と重盗で築いた2死二、三塁の好機で、見逃し三振に終わった。6回の第3打席はカウント2—0からファーストストライクを積極的に打ちにいったが、右飛に抑えられた。8回の第4打席も1—0から積極的に打ちにいったが、左飛だった。
この日は4月2日(同3日)のアスレチックス戦以来、今季2度目の「右翼」での先発出場。その試合では「2番・右翼」で先発して今季初の2打席連続アーチを放っていた。右脚付け根痛を抱えるタッカーと、右手首痛を抱える鈴木の状態をそれぞれ考慮しながらの起用だが、この日の「3番・右翼」での先発では流れを変えることはできなかった。
1日(同2日)のパレーツ戦で今季2度目となる2打席連続アーチを記録し、2桁本塁打に王手をかけた鈴木だったが、その後は調子が下降線。翌2日(同3日)からこの日までの6試合で27打数2安打3打点、9三振の打率・074と苦しい打席が続いている。