【リーグワン】1部最年長40歳の安江祥光が相模原を退団「貢献できる場があれば」現役続行へ強いこだわり

2025年5月9日(金)23時51分 スポーツニッポン

 ラグビー・リーグワン1部の相模原は9日、1部最年長40歳で日本代表経験もあるHO安江祥光(40)の退団を発表した。

 安江は今季9試合に出場。「若い者には負けてられないという気持ちがある」と奮闘し、4月26日の第16節・神戸戦ではトライも決めた。今季限りでの退団はチーム側から昨夏には伝えられていたという。他の選手たちにも正式に伝えられたのは、安江が先発出場した今月3日のBL東京戦前。「思いを伝えてくれる後輩もいて、僕のやってきたことは間違いじゃなかったなと思った」と感慨深げに話した。

 今後は現役続行の意向。「求められるところでチャレンジしていきたい。貢献できる場所があれば全力で応えたい。いつでもオファーお待ちしています」と元気いっぱいに話した。2部や3部でのプレーも「グラウンドで表現できればかまわない」と視野に入れている様子。「何千人の観客の前で試合するのも華々しいけど、土のグラウンドでもやってくれと言われればやります。自分で花道を飾って引退するのがかっこいいけど、泥臭くやってきたので。もがいて、はい上がってというのが性に合っている」と現役への強いこだわりを示した。

 グレン・ディレーニー・ヘッドコーチ(51)は「素晴らしい選手。丈夫だからこんなに長くできる」とベテランを評価。「どういう道に行くか、楽しみにしている」と今後への期待を込めた。

スポーツニッポン

「退団」をもっと詳しく

「退団」のニュース

「退団」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ