【阪神】森下翔太、中大先輩で球宴全セ率いる巨人・阿部監督の期待に応える「１軍の舞台でずっといい成績を見せたい」
2025年5月10日（土）5時0分 スポーツ報知
打撃練習で汗を流す森下翔太（カメラ・朝田 秀司）
◆ＪＥＲＡセ・リーグ 阪神—中日（９日・甲子園）＝雨天中止＝
阪神・森下翔太外野手（２４）が９日、巨人・阿部監督の期待に“満点回答”を誓った。前日の８日、７月の球宴で全セを率いる敵将からキーマンに挙げられたことに反応。「そう言ってもらえてうれしい。今の成績には満足していない。やるべきことはいっぱいあるので、その結果（球宴に）選ばれたらいい」とさらなる活躍を約束した。
関係は深い。ともに中大ＯＢで、昨年１２月に行われた母校のゴルフコンペでは激励の言葉をもらった。「違うチームの監督ですけど、個人的には応援してくれているのかなと感じる。１軍の舞台でずっといい成績、いい姿を見せたい」。先輩の思いに応える。
この日の中日戦（甲子園）は雨天中止となり、室内練習場で汗を流した。４試合連続本塁打中で、５戦連発なら２１年の広島・鈴木誠也（６試合）以来。球団では１０年のブラゼル以来５人目（７度目）で、日本人では８６年の真弓以来となる。「調子はよくないので」。慢心することなく、勝利につながるアーチをかける。（直川 響）
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