井岡一翔が前日計量パス、「何があっても勝利つかむ」…勝てば最年長「王座奪取」

2025年5月10日(土)15時3分 読売新聞

計量をクリアし、撮影に応じる井岡一翔(手前右)とフェルナンド・マルティネス(手前左)

 世界ボクシング協会(WBA)スーパーフライ級タイトルマッチ(11日・東京大田区総合体育館)の計量が10日、東京都内で行われ、前王者で同級6位の井岡一翔かずと(志成)と王者のフェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)はともに51・9キロで1回でパスした。

 記者会見で井岡は「KOで明確に決着をつけることが理想だが、自分のボクシングをしてKOでも判定でもこの試合に必ず勝つことが一番。何があっても勝利をつかみ取りたい」と決意を述べた。一方のマルティネスは「1ラウンドからパンチの応酬をしたい。後半KOを狙う」と自信を見せた。井岡が勝てば、長谷川穂積の35歳9か月を抜き、日本男子の最年長王座奪取となる。

 井岡とマルティネスは昨年7月に2団体統一戦で対戦し、マルティネスが判定勝ち。昨年の大みそかに再戦する予定だったが、王者のインフルエンザ感染で中止となっていた。

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