降格危機のHSV、ティッツ監督が来季も指揮継続へ…新契約締結の意向

2018年5月11日(金)13時30分 サッカーキング

今年3月からハンブルガーSVを率いているティッツ監督 [写真]=Bongarts/Getty Images

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 日本代表DF酒井高徳とFW伊藤達哉が所属するハンブルガーSV(HSV)が、クリスティアン・ティッツ監督に来シーズンの指揮も託す意向を持っているようだ。ドイツ誌『Kicker』日本語版が10日に報じている。

 ハンブルガーSVは前節、フランクフルトに0−3と完敗。自動降格圏内の17位に沈んでいる。残りは1試合、12日の最終節ボルシアMG戦だ。16位ヴォルフスブルクとは2ポイント差。ハンブルガーSVが勝利を収め、ヴォルフスブルクが敗れた場合は逆転で16位に浮上する。2部3位との昇降格プレーオフに回ることとなり、残留の可能性を残すことができる。

 自力での1部残留が消滅しているハンブルガーSVだが、仮に2部へ降格することとが決まった場合でも、ティッツ監督と新たな契約を結ぶ見通しとなっているようだ。

 フランク・ヴェットシュタイン取締役は「どちらのリーグに所属することになっても、今後も彼とともに取り組んでいきたいと考えている。監督との話し合いは非常に良いものだったし、シーズン終了後には細かな部分についてクリアにしていくことになるよ」とコメントしている。

 ティッツ監督は今年3月、ブンデスリーガ7試合で3分け4敗に終わったベルント・ホラーバッハ氏の後任として指揮官に就任。昇降格プレーオフに回る16位と7ポイント差という非常に厳しい状況で指揮を託されると、積極的な采配でチームを再建した。7試合で勝ち点10を獲得し、最終節での16位浮上を狙う。

サッカーキング

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