日本人7選手在籍のベルギー1部シントトロイデンが残留決定…谷口彰悟も負傷で長期離脱経て6か月ぶり復帰

2025年5月11日(日)10時29分 スポーツ報知

実戦復帰したシントトロイデン・谷口(C)STVV

 ベルギー1部のシントトロイデンが、プレーオフ3(13〜16位)の最終戦でコルトレイクと2—2で引き分け、残留を決めた。

 日本人選手のGK小久保玲央ブライアン、DF小川諒也、MF藤田譲瑠チマ、MF伊藤涼太郎がスタメン出場した一戦は、前半5分に前線でのボール奪取から最後はエースFWベルタッチーニが先制点。前半8分に豪快なミドルシュートを決められ、21分にも連続失点で逆転されたが、同37分にMF藤田の右からのクロスが同点ゴールを呼び込み、前半は2—2で折り返す。

 後半はスコアは動かず、終了間際には昨年11月の試合中にアキレス腱(けん)断裂とみられる負傷で長期離脱していたDF谷口彰悟がピッチに立ち、2—2で引き分け。残留を争っていたサークル・ブリュージュが2—4で大敗したこともあり、苦しいシーズンだったが、最終節で辛くも1部残留を決めた。

 MF藤田は「本当に苦しいシーズンでしたけど、メンタル的にだったり、すごく鍛えられた部分があるので、このシーズンを今後のプラスに生かせるように、またいちから頑張りたい」と振り返った。

スポーツ報知

「日本人」をもっと詳しく

「日本人」のニュース

「日本人」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ