中日・金丸が6回1失点、毎回7奪三振で降板 プロ初勝利ならず
2025年5月16日(金)20時43分 スポーツニッポン
◇セ・リーグ 中日—巨人(2025年5月16日 東京D)
中日のドラフト1位・金丸が6回3安打1失点で降板。プロ初勝利は、次戦以降に持ち越しとなった。
プロ2度目、初のビジターとなるマウンドで懸命に腕を振った。
初回先頭・浅野を内角スライダーで空振り三振。続く泉口に初球カーブがすっぽ抜けて死球を与えたが、冷静だった。吉川を外角148キロ直球で遊ゴロ、最後はキャベッジを内角147キロ直球で二飛に仕留めた。
0—0の4回1死無走者で、増田陸に痛恨の左ソロを被弾。登板前には、「東京ドームは、よく本塁打が出る印象」と警戒していたが、プロ初被弾を喫し、先制点を献上した。
5日のDeNA戦で最速152キロを計測するなど6回2失点と上々デビュー。ドーム球場の照明で捕手のサインが見づらく、裸眼からコンタクトレンズに変更して臨んだ一戦で奮闘した。
金丸は1—1の7回2死二塁の打席で、代打を送られた。
▼中日・金丸「増田選手に投げた、あの1球に悔いが残りますが、その後しっかり粘って投げることができたので良かったです」