【広島】首位陥落の新井貴浩監督「去年までいなかった2人がいい対応」次回の天敵攻略に期待
2025年5月17日(土)17時24分 スポーツ報知
ベンチで戦況を見守る新井監督(カメラ・馬場 秀則)
◆JERAセ・リーグ 阪神5—2広島(17日・甲子園)
広島は連勝が4で止まり、16日に奪った首位から陥落した。阪神の先発、大竹に苦戦。7回まで2安打無得点に封じられた。8回にモンテロが来日1号となる左越え2ラン。ようやく降板させたが、通算14度目の対戦で10勝目を献上した。床田は今季最短の5回を7安打、同ワーストの4失点で3敗目を喫した。以下は試合後の新井貴浩監督の一問一答。
—大竹に苦戦
「モンティー(モンテロ)のホームランだけか。何回も同じような、昨年もそうだけど。なんとかしたいんだけどね。また、次に」
—モンテロは初対戦だったが、3打席目に対応
「そうだね。ファビアンもいい対応をしていた。去年までいなかった2人がいい反応をしていたので、そこは次回も楽しみにしたい」
—ファビアンはどんな投手にも対応している
「やっぱり軸がぶれないからね。自分から打ちにいかないから。だから少々タイミングを変えられても、対応できる幅が広いよね」
—モンテロが調子を上げてきそう
「ちゃんとボール球も見極められているし、センター中心に打ち返せているので。試合に出ていく中で良くなってくれると思います。上がってくると思います」
—1番は前日に猛打賞の秋山ではなく、中村奨を起用
「奨成もずっといいアピールをしてくれているので。(相手投手が)大竹ということで、きょうは奨成に」
—相手投手の左右だけではなく、いろいろな要素を踏まえて決めていく
「左だから右の奨成とかではなく、奨成は右でも左でも、打席の内容がずっといいので」
—床田の投球は
「今日はツーシームが右バッターにも、左バッターにも、ちょっと真ん中に集まっていたかなという感じかな。まあ、次もまた頑張ってもらいます」