パヘスが豪快な9号同点3ラン 260日ぶり復帰登板のカーショーが初回3失点も振り出しに戻す
2025年5月18日(日)10時47分 スポーツ報知
◆米大リーグ ドジャース—エンゼルス(17日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)
ドジャースのA・パヘス外野手が3点を追う初回1死一、二塁から中越えの同点3ランを放ち、試合を振り出しに戻した。この日は、昨年に左足親指と左膝半月板の手術をしたドジャースのクレイトン・カーショー投手(37)が260日ぶりの復帰登板。初回に3点を失う苦しい展開となったが、打線が奮起した。
今季メジャーデビューを果たした24歳のダルトン・ラッシング捕手との“13歳差バッテリー”。MVP1度、サイ・ヤング賞3度受賞経験のあるメジャー通算212勝でドジャース一筋18年目のレジェンド左腕は、初回先頭ネトをスライダーで空振り三振に仕留めると、球場が大いに沸いた。だが、右安と2つの四球で1死満塁のピンチ。迎えた5番・オハピーに2点左前適時打を浴び、先取点を許した。さらに2死一、二塁から7番ルーゴに左中間への適時二塁打も許し、初回は38球を要して計3点を失った。