パヘス またも塀際の魔術師ぶり発揮 ド軍野手最速158キロ送球で飛び出していた走者刺し併殺に仕留める
2025年5月7日(水)8時44分 スポーツニッポン
ドジャースのアンディ・パヘス外野手(24)が6日(日本時間7日)、敵地でのマーリンズ戦に「2番・右翼」で先発出場。第1打席でフレディ・フリーマン内野手(35)の先制打を呼び込む二塁打を放つと、3回1死一塁の右翼守備では本塁打性の打球を右翼フェンス際で好捕し、併殺に仕留めて攻守で存在感を示した。
パヘスは初回、大谷が見逃し三振に倒れた後の打席で右翼線二塁打。3番フリーマンが一、二塁間を破る適時打を放ち、先制のホームを踏んだ。
右翼守備では3回1死一塁で9番ヒックスが右翼フェンス際へ大飛球。パヘスはこの打球を追って右翼フェンス際まで下がると、フェンス際で大飛球を好捕し、一塁のフリーマンに向かって98.5マイル(約158.5キロ)のレーザービームでスタートを切っていた一塁走者を刺した。この送球はドジャースの野手では今季最速の送球となった。
パヘスは佐々木朗希の登板時に3度、フェンス際でスーパーキャッチを披露しており、またも塀際の魔術師ぶりを発揮した。