ドジャースに負の連鎖 またしても投手陣に故障者か 今季22登板の救援右腕が「右太もも裏の張り」で緊急降板
2025年5月18日(日)12時50分 スポーツ報知
◆米大リーグ ドジャース—エンゼルス(17日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)
ドジャースの投手陣にまたしても故障者が出た。
7—9と2点ビハインドだった7回2死二塁で、3番手右腕のイエーツがアデルに四球を与えたところで右太もも裏を抑えて表情を曇らせると、トレーナーやロバーツ監督がマウンドに向かい、緊急降板となった。1/3回を3失点で降板した右腕は右太ももを気にしながらマウンドを降り、その後に球団から「右太もも裏の張り」と発表があった。
ドジャースの投手陣は故障者が続出。この日カーショーが今季初登板初先発で復帰したが、先発ではスネル、グラスノー、佐々木と開幕ローテに入っていた3人がすでに離脱。救援でもフィリップス、トライネンらが負傷者リスト(IL)に入っている。
野手ではT・ヘルナンデスとエドマンがILに入っているが近日中にも復帰予定。だが、投手陣は復帰のめどが立っている選手はおらず、今後も厳しいやりくりとなりそうだ。
イエーツは今季加入した38歳の右腕。昨季はレンジャーズで61試合に登板して防御率1・17の成績をマークした。今季はここまで46試合中22試合に登板してブルペンを支えていた。