【一問一答】日本ハム・新庄剛志監督 達は1軍抹消「投げさせないといけない投手いる」
2025年5月18日(日)19時2分 スポーツニッポン
◇パ・リーグ 日本ハム1—2ロッテ(2025年5月18日 ZOZOマリン)
日本ハムが延長12回の死闘の末、サヨナラ負けを喫した。
それでも先発の4年目右腕・達孝太投手(21)が7回2安打無失点と完璧な投球を見せるなど、収穫も多い敗戦だった。
以下、新庄剛志監督との一問一答
「負けはしたけど、いい試合しましたね。達くん、良かったね。投げる度に成長して。変化球でしっかりストライク取れるし、テンポも良いし、安心感出てきましたね。ローテーション回しても良いくらいの投手に成長してますけど、抹消という(笑い)。仕方ない。投げさせないといけない投手もたくさんいるから」
——延長11回のピンチはベテラン宮西が断ち切った。
「ね!でもあの、野手のミスを取り返したろうという性格なので。大したもんですよ。しびれましたね、ソトの三振なんかは。本塁打打たれてもいいくらいのケースでしょう。ね、それで開き直ってびっくりしたんじゃないですか?ど真ん中?ちょい外?気持ちで勝ちましたね」
——試合前に五十幡を指導していた。
「キム・へソン。打ち方が大好きで、後ろ小さく前大きくで、こう線で捉えるような打ち方をしている。五十幡君はどうしても、ちょっとだけ左肩が出て、上から叩いて点でフライが上がるケースが多い。今日の三塁打は前が大きいスイングで捉えていた。どっちつかずになるより、この振りが正しいと思うスイングをやっていこうと話しはしました。逆にゴロになるよと、上から叩くと。インサイドアウトで前大きく、左中間にフライを打つようなイメージでという話しをしました。あとは配球の読み。追い込まれるまで一本で良いじゃないですか。真っすぐ対応の変化球、変化球待ちでも追い込まれたらなんとかするぐらいじゃないとなかなか難しいですよ。かな?OK?」