ド軍有望株ラッシング 捕手では11失点と課題残すも持ち前の打撃ではメジャー初打点含む2打点
2025年5月18日(日)15時22分 スポーツニッポン
◇インターリーグ ドジャース—エンゼルス(2025年5月17日 ロサンゼルス ドジャースタジアム)
ドジャースの有望株ダルトン・ラッシング捕手(24)が17日(日本時間18日)、本拠でのエンゼルス戦で過去サイ・ヤング賞3度のドジャースのクレイトン・カーショー投手(37)と初バッテリーを組んで先発出場。カーショーは昨年8月30日のダイヤモンドバックス戦以来、260日ぶりのメジャーマウンド復帰だったが、4回5安打3四球2三振5失点で降板し、同年8月18日のカージナルス戦以来となる通算213勝目に導けなかった。
13歳差バッテリーを組んだラッシングは、初回は先頭打者をスライダーで空振り三振に仕留めた。しかし、抜ける球が目立って制球に苦しみ、2四球などで迎えた1死満塁から5番・オハピーに90マイル(約144.8キロ)の直球を左前に運ばれ、2点を先制された。 さらに2死一、二塁から7番・ルーゴに左中間を破られる適時二塁打を浴び、いきなり3失点。初回だけで38球を費やした。
3—3の同点に追いついてもらった2回は11球で3者凡退に抑えたが、3回に先頭の3番・ウォードにカーブを左翼席へ放り込まれる勝ち越しソロ本塁打を被弾した。4回には1死から8番・アデルにストレートの四球。9番・ニューマンの右中間二塁打で二、三塁とされ、1番・ネトの右翼フェンス際への大飛球はパヘスが好捕したものの、犠飛となって5点目を失った。この回で球数が83球に達し、5回のマウンドに上がることはなかった。
ラッシングはカーショーとのコンビで臨んだ試合について「彼は史上最高の左投手です。自分としては、いくつかの場面でもっといい判断ができたと思います。今後は、特に彼との試合では、同じような問題に直面しないようにしたいです。でも、これが野球です。時にはうまくいかないこともある。ただ、彼のような偉大な投手とバッテリーを組む以上、もっとしっかり対応すべきでした」と反省点を口にした。
カーショーとのコンビニついては「もちろん特別なことです。彼のような投手と組めるのは、今の自分のキャリアにとって本当に大きな意味があります。ただ、だからといって、今日の試合内容に満足しているわけではありません。もっとよくできた部分はたくさんあったと思います」と話した。
捕手としてはエンゼルス打線に13安打で11得点を許した一方で持ち前の打撃では6回に一時逆転となる2点適時二塁打を放ち、メジャー初打点をマーク。7回にも2打席連続適時打を放ち、打撃では存在感を示した。これでメジャー初昇格後、出場2試合はいずれもマルチ安打で打率.444の高打率を残しており、打てる捕手としての実力を発揮している。