巨人・田中将大が約2週間ぶり実戦登板 2軍戦で3回4安打1失点 最速は148キロ
2025年5月18日(日)13時47分 スポーツニッポン
◇イースタン・リーグ 巨人—オイシックス(2025年5月18日 八王子)
巨人・田中将大投手(36)がイースタン・リーグのオイシックス戦に先発した。1日の広島戦で3回8安打3失点で降板し、翌日に出場選手登録を抹消。それ以来約2週間ぶりの実戦登板に臨んだ。
初回は先頭の陽岱鋼(ヨウ・ダイカン)をスプリットで空振り三振、藤原を直球で遊邪飛とテンポよく2死。だが次打者が三塁手・ティマの失策で出塁すると、大川、元阪神の高山に右前に連打を浴びて満塁とする。続く、知念にスプリットを投じると右翼に飛球を放たれ、右翼手・佐々木がフェンス際でジャンピングキャッチして無失点で切り抜けた。
2回はこの日の最速148キロの直球で片山を空振り三振に抑えるなどして、2三振を奪って3者凡退だった。
3回は先頭の陽岱鋼に左越えの二塁打を浴びると、園部に直球を打たれて中前に適時打を許す。予定の3回まで43球を投げて、3回4安打1失点だった。