ローマFWアブラハムがEL決勝進出に喜び「簡単な試合ではなかった」

2023年5月19日(金)14時14分 サッカーキング

EL決勝進出の喜びを語ったアブラハム [写真]=Getty Images

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 ローマに所属するイングランド代表FWタミー・アブラハムが、ヨーロッパリーグ(EL)決勝進出の喜びを語った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。

 ヨーロッパリーグ(EL)準決勝・セカンドレグが18日に行われ、ローマはレヴァークーゼンと対戦。ファーストレグを1−0で先勝して迎えた敵地での一戦は、シュート数では23本対1本と相手に圧倒されたものの、最後まで得点を許さず。0−0で試合は終了し、守り切ったローマが決勝進出を果たした。

 この試合にフル出場し、決勝進出に貢献したアブラハムは試合後、「試合を見ればわかると思うが、僕たちは90分間ずっと守備をし続けた。いいチームと対戦するときは時々、こういうプレーをしなければいけないこともあると思う」と苦しい戦いだったことを認めながら、次のように続けた。

「このチームを誇りに思っている。結果を出すためにここに来たから何の疑いもなかった。チームメイトたちは素晴らしかった。簡単な試合ではなかったからね。今夜のパフォーマンスは僕たちが素晴らしいメンタリティと質を持っていることを示している」

「試合中ずっと守備をしなければいけないことに僕はイライラしていたが、彼らはずっと僕を励まして後押ししてくれた。このようなチームメイトがいることを誇りに、そして光栄に思っている。決勝に行くことができたので、そこで勝てることを願っている」

 2020−21シーズンにチェルシーでチャンピオンズリーグ(CL)優勝を経験してから2021年夏にローマに加入したアブラハム。「ここに初めて来たとき、僕はチームメイトにトロフィーを勝ち取りたいと言った。でも、彼らは長い間、勝てていなかったので、信じてくれなかった人もいた」と加入当初を振り返った同選手は、昨シーズンのヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)初代王者に輝いたことに続いて、2シーズン連続でのタイトル獲得へ意気込みを語った。

「今、彼らは物事が現実になりつつあることに気づき始めている。昨シーズンは決勝まで進出し、そこで勝つことができた。今年もまた決勝まで進めたから、すぐに別のタイトルを掲げられることを願っている」

サッカーキング

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