バイエルン、ゴレツカとの契約延長交渉は行わず?…オファー次第で今夏退団の可能性も

2025年5月20日(火)13時56分 サッカーキング

今夏の去就に注目が集まるゴレツカ [写真]=Getty Images

 バイエルンに所属するドイツ代表MFレオン・ゴレツカの去就は不透明なようだ。19日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 現在30歳のゴレツカはボーフムの下部組織出身で、2012年夏にトップチーム昇格を果たした。その後、シャルケで5シーズンに渡って主力として活躍し、2018年夏にバイエルンへ完全移籍で加入。すぐさま中盤の定位置を掴むと、ここまで公式戦通算261試合の出場で45ゴール48アシストをマークし、5度のブンデスリーガ制覇を含む数々のタイトル獲得に貢献している。

 今シーズンも公式戦40試合に出場し、ブンデスリーガでの覇権奪還に貢献したゴレツカだが、今夏の去就は不透明だという。同選手の現行契約は2026年6月末までとなっているが、ここまでのところ延長交渉は行われていない模様。報道によると、バイエルンは放出に前向きではないものの、今夏の移籍市場で適切なオファーが届いた場合には売却に踏み切る可能性もあるようだ。

 なお、来たる2025−26シーズンはドイツ代表MFジョシュア・キミッヒと同MFアレクサンダル・パヴロヴィッチがボランチを形成すると見られており、ゴレツカはバックアッパーという立ち位置が濃厚と『スカイスポーツ』は指摘。こうしたこともあり、現時点では契約最終年を迎える可能性が高いものの、ゴレツカ本人は今夏のバイエルン退団という選択肢を排除していないという。

 近年は移籍市場の度に退団の可能性が報じられながら、最終的にはバイエルンに留まり続けてきたゴレツカ。今夏の去就にも大きな注目が集まることとなりそうだ。

サッカーキング

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