森保監督が川崎F―浦和からの学びを明かす「このポイントは絶対に忘れてはいけない」

2025年5月21日(水)22時57分 スポーツニッポン

 日本代表の森保一監督(56)が21日にとどろきスタジアムで開催された川崎F—浦和戦を視察した。試合は2—2で引き分け。両チームともにクロスから失点する内容に「ゴール前にボールを上げられるところを止めないといけない。今日の試合を見て自分たちが生かしていかないといけない」と語った。

 日本代表は22年W杯カタール大会の決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦でクロスからの失点で同点に追いつかれてPK負け。当時も指揮していた森保監督は「前回のW杯はクロアチアにクロスを上げられて失点して追いつかれた。その後にアルゼンチンの試合を見たが、絶対にクロスを上げさせない。全てを止めることはできないが、可能な限り止めるということをしていた。可能性を低くしているところは世界のトップ・トップのチームから学べるところ」と3年前の体験を回想した。

 この日、森保監督は斉藤俊秀コーチ(52)と一緒に視察しており「斉藤コーチと見ていて、このポイントは絶対に我々が忘れてはいけないところというのは確認させてもらいました」と強調。クロスを上げさせない意識を日本代表でも徹底するという課題を共有したことを明かした。

スポーツニッポン

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