川崎Fの瀬川が今季初ゴール 今季初アシストに続く2戦連続ゴール関与 痛恨引き分けの中で好材料)
2025年5月22日(木)4時0分 スポーツニッポン
◇明治安田J1リーグ第13節 川崎F2—2浦和(2025年5月21日 U等々力)
川崎フロンターレはホームで浦和と2—2で引き分けた。1—1の後半41分に途中出場のMF瀬川が右クロスにダイレクトで右足を合わせる今季初ゴール。やはり途中出場で今季初アシストを記録した前節18日のC大阪戦に続く活躍で2戦連続で勝利に貢献かと思われたが、チームは終了間際のラストプレーで失点して勝ち点3を逃した。
それでも長谷部監督は瀬川を「非常にいい。本人は期するものがある。日頃の練習からプレーを続け、アピールし続けて今日に至っている。素晴らしい活躍だった」と評価。瀬川は「ぽっかりスペースが空いていたので走り込んだ。いいところにボールが来たので枠に入れることだけ考えた」と振り返った。
今季は故障で出遅れ、リーグ戦の先発は1試合しかない。試合終盤から限られた時間の起用が続いていたが、この日は後半開始から途中出場では今季最長の出場時間を得てゴールという結果につなげ「僕が一番欲しかったもの。レギュラーをつかむために必要な要素の一つ。あの時間帯でゴールできたことは凄くうれしかった」と喜んだ。