【阪神・平田2軍監督語録】プロ初先発の今朝丸をべた褒め!3回無失点と好投「今朝丸!今日は何丸や?」
2025年5月22日(木)19時36分 スポーツニッポン
◇ウエスタン・リーグ 阪神6−6オリックス(2025年5月22日 日鉄鋼板SGLスタジアム)
阪神はウエスタン・リーグ公式戦でオリックスと対戦し、延長10回タイブレークの末に6—6で引き分けた。
ドラフト2位・今朝丸裕喜投手(報徳学園)がプロ初先発を果たし、3回3安打無失点と好投。この日から2軍に合流した、前川は代打出場で7回2死一塁から左前打を放った。
以下は平田2軍監督との一問一答。
「2試合とも疲れるね、タイブレークなんてね」
——先発の今朝丸投手がいい投球
「ああ、今朝丸のこと忘れてたわもう疲れて。やっぱり彼ね、何回も言うけど、報徳時代から場慣れしてるよ。昨日、一昨日もブルペンよかったけど、栄枝と初めてコンビ組んで、緩急もつけながら。やっぱちょっとまっスラしてるんやろね。詰まってるもんね。ずっとキャンプからそういう、ちょっと真っすぐも動くんよ、彼のボールね。だから、左バッターにも凄く詰まらせた打球が多かったよな」
——走者を出してもゼロで
「そうだよ。落ち着いてるよ。もう慌てないやん。他のフォアボールばっかり出すピッチャー、見習ってほしいよ。誰とは言わんけど。そうでしょ。高校生でこんな落ち着いてさ、投げてるんだから。そういったところではさすが」
——3イニングはもうきまっていた
「そうよ」
——これからまたイニングも増やして
「それはどうなるのか、そういう育成のプランがあるんで。体作りも含めて、球数とかイニングっていうのはね、今そういうシステムがもう。フロントと、トレーナーも含めての育成方針も、体づくりも。どうなるかっちゅうのは、これからですね、イニングとか球数はね」
——前川選手が合流してヒット
「ヒット打ったね。今日はスタメンはちょっと様子見てと思いながら、バッティング練習もそこまで悪い感じではなかったけど、やっぱり1軍じゃ結果欲しいしね。そういうところで結果が出なくてというところを、みんなそうなるんよ。高寺もそう。おんなじ話をしたけれど。そんなネガティブになってるわけじゃなく、これでもう1回ステップアップして、一軍にすぐ呼んでもらえるようにやるしかないんだから。そういう話を右京もしてたし。そういうところでああいうヒットになんねん。そういうところは高寺も、前川にしても、今日の富田にしても、またしっかりファームで結果を残して、力を付けて上に行くというね、そういう姿勢は感じるよ」
——前川選手はここからは打席に立って
「もちろんもちろん。やはり色んなチェック。彼もいい時のフォームっていうか、そういうのもチェックしながら。今ちょっとそういうのにはね、いいタイミング。彼にとっては、あの時5月落ちたのが今年のオフになって良かったと言えるように。前向きに」
(今朝丸が通りかかる)
「おお、今朝丸!今日は何丸や?」
今朝丸「今朝丸です」
「ありがとう(笑い)。まあそういうことですよ」
——スゴインデスのヘルナンデスは試合中に…
「試合中どこ行ったんやろうね(笑い)」