さすが!T・ヘルナンデスが逆転3ラン 難攻不落バーンズ捉え復帰後初安打 大谷バンザイ&ファン総立ち
2025年5月22日（木）12時53分 スポーツニッポン
◇ナ・リーグ ドジャース—ダイヤモンドバックス（2025年5月21日 ロサンゼルス）
ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手（32）が21日（日本時間22日）、本拠でのダイヤモンドバックス戦に「4番・右翼」で先発出場。6回の第3打席で逆転3ランを放った。
ついに難攻不落のバーンズを捉えた。5回までわずか1安打に抑えられていた相手先発右腕に対し、0—1の6回、先頭・ロハスが内野安打で出塁。続く大谷はカットボールを捉え大飛球を放ったものの右翼フェンス手前で失速し右飛に終わった。
それでも1死からベッツが左前打でつないで一、三塁にすると、フリーマンは空振り三振に倒れたものの2死からT・ヘルナンデスがバーンズを打ち砕いた。4球目の低めスライダーを捉え、バックスクリーンへ逆転の10号3ラン。本拠ドジャースタジアムのファンが総立ちで大喜びすると、先発・メイはベンチをバンバンと叩き、大興奮。大谷も両手を突き上げ、バンザイで感情をあらわにした。
T・ヘルナンデスは左内転筋を痛め、今月6日に負傷者リスト（IL）入りしたが、今カード初戦となった19日（同20日）から復帰。この一発が復帰後、初安打で勝負強さを見せつけた。
バーンズは4月30日（同5月1日）のメッツ戦の4回から無失点が続いていたが、T・ヘルナンデスの一発で連続無失点は21イニングでストップした。
