モドリッチ退団のレアル、中盤強化にレバークーゼンMFパラシオスに注目?
2025年5月23日(金)9時0分 FOOTBALL TRIBE

今季のレアル・マドリード(スペイン1部)はラ・・リーガで2位に終わったほか、チャンピオンズリーグ(CL)では準々決勝敗退に終わり、コパ・デル・レイでも準優勝。カルロ・アンチェロッティ監督の退任を決定していることから、過渡期を迎える。
そのなかで、マドリードは22日にチャンピオンズリーグ(CL)3連覇など多くのタイトルをクラブにもたらしたクロアチア代表MFルカ・モドリッチが今季限りで退団することを発表。スペイン『カデナ・セル』によれば、この状況を受けて中盤強化を模索しているようだ。
チェルシー(イングランド1部)に所属するアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスの獲得に興味を持っているマドリードだが、別のオプションとしてバイエル・レバークーゼン(ドイツ1部)でプレーするアルゼンチン代表MFエセキエル・パラシオスにも注目しているという。
アンチェロッティ監督の後任として新指揮官に就任することが濃厚なシャビ・アロンソ氏が愛弟子の1人であるパラシオスの獲得をリクエストした模様。ただ、同選手にはマンチェスター・シティ(イングランド1部)も目を光らせていることから難しいオペレーションになるとみられている。
足元の技術と視野の広さ、運動量、パスセンスに優れた万能型のセントラルMFであるパラシオスは、今季のブンデスリーガ28試合に出場して1ゴール6アシストを記録。過去にはマドリード移籍が目前に迫りながらも破談に終わっていた同選手だが、どのような結末を迎えるのだろうか。