大の里、2場所連続賜杯で横綱昇進確実「特別なことは考えず、向かった」…優勝インタビュー一問一答
2025年5月23日(金)18時33分 スポーツ報知
優勝後の支度部屋でまげを結った大の里
◆大相撲夏場所13日目(23日、東京・両国国技館)
初日からの13連勝で2場所連続4度目の優勝を決めるとともに、横綱昇進を決定的にした大関・大の里(二所ノ関)は、取組後、喜びを口にした。
以下は優勝インタビュー。
—優勝おめでとうございます。
「ありがとうございます」
—今、どういう思い?
「率直にうれしいです」
—きょう勝てば優勝が決まったが、どんな思いで臨んだか。
「一日一番、しっかり集中することだけを考えていったので、特別なことは考えなかった。いつも通り、向かいました」
—綱取りの重圧はどうだったのか。
「まだ場所が終わっていないので、しっかりと残り2日間、あしたのことだけを考えて、頑張ります」
—勝った瞬間の気持ちはいつもと違う。
「やっぱり、13日目に決まったということで、こんなに早く決まるということは自分自身、うれしい気持ちもありますし、(昨年の)9月場所で14日目に決まった時の反省もある。残り2日間、しっかり集中して頑張ります」
—大きく綱取りに前進していることについては。
「まだ、場所も終わっていないので、残り2日間、しっかり集中して頑張ります」
横綱昇進を預かる審判部の高田川部長(元関脇・安芸乃島)「強い。言うことないです。圧倒的な相撲だった。私には立ち合いから根こそぎに見えた。次の番付? 言うことないですね。後は千秋楽まで2番見てから。千秋楽に話します」