C大阪は中2日で福岡戦 パパス監督は「すごく成長している」MF柴山に大きな期待

2025年5月23日(金)19時23分 スポーツニッポン

 C大阪は24日の福岡戦(ヨドコウ桜スタジアム)を控え、前日オンライン会見を行った。18日の川崎F戦に敗れて3連勝で止まったが、中2日のルヴァン杯・京都戦では4—1で逆転勝ち。ムードを良くして再び中2日の福岡戦に挑む。

 アーサー・パパス監督(45)は「京都戦のメンバーはすごくいい形を見せてくれたので、誰を使おうかなと思っている途中。フォーメーションをちょっと変えた中で戦ってビハインドから逆転勝利した。メンバーを変えてもいいサッカーができている」と余裕のコメント。チームは故障者続きでベンチ入りメンバーを欠いた状況から脱しつつある。

 ルヴァン杯・京都戦は同点、逆転ゴールをMF柴山昌也(22)がアシストした。指揮官は「柴山はすごくハードワークしている。ルヴァン杯の京都戦、その前の神戸戦を見たら分かるんですけど、すごく成長している。次はどういうことをやってくれるのか期待している」と褒めた。

 6日の神戸戦も先制される展開だったが、後半38分に柴山がゴールマウスの左ポストに当てる勝ち越しのミドルシュート。終了間際のアディショナルタイム5分には柴山の右サイドへのパスが起点となってFWラファエル・ハットン(29)のダメ押し弾を呼び込んだ。

 「前の京都戦はシャドーだったので、いろんなところに顔を出して前を向くっていうところは監督からも言われていたので、特に意識しました。神戸戦のゴールは自分の中でも自信になりましたし、この前の京都戦を含めて自分のプレーに自信を持ってるようになってきた」と柴山。リーグ戦の先発は2試合だけだが、メンバー編成に苦心するチーム事情もあって出場機会を得てアピールに成功している。「みんなにチャンスが回ってきた。人数が少ないのは自分たちにとって悪いことだけじゃないなと思いました」と笑った。

 ○…パパス監督は横浜M時代にコーチとして助けたアンジェ・ポステコグルー監督(59)が指揮するトットナムがヨーロッパリーグを制したことを喜んでいた。「寝る時間は減りましたが、ちゃんと見ていました。(笑)彼との関係はずっと続いているので、試合前も試合後も連絡を取りました」と盟友と歓喜を分かち合ったことを明かした。

スポーツニッポン

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