【インディ500】佐藤琢磨2番手タイムもマシントラブル「接触せず幸運だった」...3度目Vへ26日決勝

2025年5月24日(土)10時33分 スポーツニッポン

 世界三大自動車レースの一つ、第109回インディアナポリス500マイル(インディ500)は23日(日本時間24日)、米インディアナ州インディアナポリスのインディアナポリス・モータースピードウエーで最終練習走行の「カーブデー」が行われ、佐藤琢磨(48=ホンダ)が平均225.415マイル(約362.69キロ)の2番手タイムをマークした。

 一方で、セッション終盤にマシントラブルが発生してストップ。自身最高の2番手スタートから17、20年に続き3度目の優勝を狙う25日(同26日)の決勝へ不安を残した。

 佐藤は昨季に引き続きレイホール・レターマン・ラニガン・レーシング(RLLR)と契約し、インディ500にスポット参戦。RLLRを通じて「最後の走行ではメカニカル・トラブルが発生し、クルマの片側のパフォーマンスを失いました。チームが調査を行う前に自分が何かを話すのは時期尚早だと思いますが、ターン1ではコントロールを失いかけました。どこにも接触せずに済んだのは幸運だったからとしか言いようがありません。すんでのところで、またマシンを失うところでした。これについては今後、調べることになるでしょう」とコメントした。

 車両不正改造のペナルティーで決勝の最後列スタートが決まっているジョセフ・ニューガーデン(34=シボレー)が225.687マイル(約363.13キロ)でトップタイムをマーク。ポールポジション(PP)を決めているロバート・シュワルツマン(25=シボレー)は29番手と振るわなかった。

スポーツニッポン

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