佐藤琢磨は2番手から。第109回インディ500のスターティンググリッドが決定【全車ギャラリー】

　5月25日（日）に決勝レースが開催される第109回インディアナポリス500マイルレース（インディ500）に向け、17〜18日に実施された予選の結果をもとにしたスターティンググリッドが発表された。

　インディ500は、F1モナコGPやル・マン24時間レースと並んで世界3大レースのひとつとされる伝統の一戦。1周2.5マイル（4.0233km）のオーバルコースで200周・500マイルを競う決勝のスターティンググリッドは、1列に3台が並ぶ方式が採用されている。

　2025年大会の最前列の顔ぶれは、ポールポジションとなる内側にルーキーのロバート・シュワルツマン（プレマ・レーシング）、中央の2番手には日本の佐藤琢磨（レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング）がつけ、自己最高グリッドから決勝へ挑む。残る外側の3番手には、昨年大会で2位となったパト・オワード（アロウ・マクラーレン）が入った。

　また、2025年シーズンのポイントリーダーであるアレックス・パロウ（チップ・ガナッシ・レーシング）は2列目外側の6番手から、2024大会のポールシッターであるスコット・マクラフラン（チーム・ペンスキー）は4列目内側の13番手から、それぞれ初優勝を狙う。

　なお、3連覇がかかるジョセフ・ニューガーデンと、僚友のウィル・パワー（ともにチーム・ペンスキー）は、予選のトップ12セッション前に、リヤ・アッテネーター（衝撃吸収装置）の改造が不正と判断され、最後方となる13列目の32番・33番グリッドからのスタートとなった。

　日本の佐藤琢磨が最前列から自身3勝目に挑む第109回インディ500。200周におよぶ決勝のスターティンググリッドは、以下の通りだ。

■第109回インディアナポリス500マイルレース　スターティンググリッド

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